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- 2022.05.10 Tuesday
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師走に入り、街中もクリスマスの雰囲気が一層濃くなってきましたね。
ドイツの各地でも、クリスマス市が始まり、にぎわっているようです。
関連記事を見ていたら、こんな表現!?といったものがありました。
それは
Es weihnachtet. という2単語の文です。
「クリスマス」をドイツ語で「Weihnachten」といいますが、
これは名詞、
みかけた文では、その「クリスマス」が動詞で使われていたのです!
辞書を見てみると、ありました。
Es weihnachtet.で、
「クリスマスが近づく」「クリスマスらしい雰囲気が漂う」
といった意味でした。(赤でラインをひいた部分です)
名詞「Weihnachten」の部分も、じっくり見てみると、
目からウロコなこともたくさん…。
女性名詞だと思っていたら(-enで終わる単語は女性名詞のことが多いので)
実は中性名詞だった、
とか、
ホワイトクリスマス(weisse Weihnschten)に対応する、雪のないクリスマスのことを
緑のクリスマス(grüne Weihnachten) と表現することとか…。
楽しいですね。
形容詞の語尾の活用が、中性名詞に対するそれではないのは、
辞書中の説明にある「成句では複数扱いのことがあり…」という理由からだと思われますが…
地方によって、表現や冠詞の扱いなど異なるので、より一層複雑です…。
単語1つとっても本当に奥が深いですね。
Weinhachten steht vor der Tür.
クリスマスがドアの前に立っている⇒クリスマスがすぐそこまで来ている
これは、動詞が単数としての活用になってますね…
ややこしい…
無人島に何か1つ持っていくならやっぱり辞書ですかね。
よいクリスマスを!
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