9月に訪れる、ドイツのある街の宿を予約したところ、予約確定の前払い金として、8月末までに銀行振込で10ユーロお支払いください、という文書が届きました。
日本からドイツに送金する場合、海外送金用の口座等なければ、手数料が一番安いのが郵便局からの送金ですが、その場合でも1件につき、2,500円の手数料が発生します。(他にも何か方法があるかもしれませんが。)
せっかく安い宿を取ったのに、手数料がかかるとなるとあまり意味がなくなります。
そこで、宿にその旨を伝え、何とか考慮願えないかと問い合わせをしてみました。
その際、引用したのが、
Keine Regel ohne Ausnahme−例外のない規則はない−という諺です。
(例外という言葉を辞書で引いていて見つけました)
でも要は、日本から行くのでお金もかかるし色々節約したいので、何とか前金支払は免除して下さい〜!と泣きついたというだけのことです。
どういう返信があるかドキドキしつつ待っていると、答えが返ってきました。
「それは立派な理由だ!」と、なんとも頼もしい出だし。
その後の文章はそのまま訳すと、「前払なしで何とか出来るかどうか、予約システムを納得させてみるよ、夕方6時以降に着く場合は、その日前もって連絡するように。夜の9時45分までは予約を有効にしておけるから」とのこと。
担当してくれた人がよかったのかもしれませんが、なかなかドイツ人も融通きくじゃない〜、といった感じで一件落着です。
何時に、としっかり指定があるので、遅くなりそうになったら電話は必ず入れないと予約は確実に抹消されるでしょう。気をつけなくては。。。
これで、また1つ宿も確定したので、より細かな計画がたてられそうです。